『いやー、とてもひどい内容でした・・・』
この本は、プライベートバンカーという、一応、プロと自称する著者が書いているのですが、本当にひどい内容でした。
日本が破綻するであろう理由と、既存の金融商品がいかにダメかというところばかり、理屈にならない理屈で長々と書かれていて、
肝心の方法については、かすかに5章で述べているのみ。元本を守った上で、利率の高い金融商品に投資するって、アンタ、普通の日本人は、みんなやっていることでしょう?
こんなアドバイスをしておいて、プロとは笑わせると思います。何だかんだ理屈をつけているが、結論は誰でも知っている内容です。
とにかく過去数年買った本で、最もひどい本だということは、いま確信しています。