『岩井先生、いつまでもどうぞ御元気でいて下さい!』
借入れは、その折々の運転資金や固定設備資金に充当するために行われるものですが、それをレバレッジとして飛躍してゆく者がある一方、当初の目論見が外れ、返済元金をカバーするだけの利益を得られずに、困難な事態に遭遇する者も多くあります。
何らかの事態を招来しても、その是非如何に関わらず、借入者に全ての結果責任が問われるのがこの資本主義の原則ではあります。
そしてその際の対処の仕方で、その事態を乗り越えうるかどうかの分水嶺になることもあるのだと思います。
この対処の仕方を具体的に教えてくれるのが本書ですし、力を、勇気を、萎えることなく対処する智慧を与えて頂けると思います。Apr.22 '05