『不屈の精神で生き抜く男』
安部氏の無頼な半生を振り返り、そのジェットコースターのような人生にもめげることない生き様が面白かった。
借金が4億円もの多額であっても、良い意味で開き直り努力して再起を窺う安部氏のしぶとさには学ぶべき点が多々あったように思う。
人はみな不況に喘ぎ借金で自ら命を断つような人生を送るために生まれてきたわけではないので、そういった苦境に陥っている方には是非本書を読んで元気を出して欲しいと願わずにはいられない。
アングラな用語も多用されているなど(役には立たないだろうが)、雑学も増えたような気がする。